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2020年6月14日3 分
ATDのVirtual Conference は終了しました。見ていないセッションの方が多く、90日間視聴可能ですから、これからも少しずつこのブログにアップしていきたいと思います。
今回のカンファレンスで楽しみにしていた一つに、Elaine Biech 先生のセッションがあります。最初に参加した2014年のカンファレンスでは複数の方が登壇するセッションで、Biech先生が暖かく質問に答えていらして、その後Book Storeで開催されていた Author Meet and Greets で先生に話しかけました。
「先生のようにいつまでも仕事に取り組んで人材開発に関わっていきたいんですが」
というようなことを言うと、そこから先生は私に色々質問してくださって、最後に
「You should learn. Keep Learning」というようなメッセージをくださいました。
「じゃあ、・・・まず本買って帰ります。一番いい本を教えてください。」とお願いすると、勧めてくださったのは、一番高くて、一番重い本。サインをしてくださったその本は、APTDの勉強に活用しましたし、今でも調べものに使っています。
今年ATDの認定資格 CPLPはCPTDに、またCPTDとAPTDのコンセプトも大きく変わりました。
そして、Covid19の影響を受けて、先生はLinkedinでコンサルタントに働きかける投稿を何度かなさっていたので、このタイミングで、先生がどんなことを話すのかとても興味がありました。
Biech先生の視聴できるセッションはオンデマンドのコンテンツと、ライブセッションの二つがありました。
オンデマンドのコンテンツは日本でも見ている方が多いように思います。なのでどこかでシェアされることもあると思うので、ここではLive Talk Q&A で印象に残ったフレーズや感想を書きたいと思います。
そしてこれ。
6年たって、改めてメッセージを受け取れたことが嬉しいです。
2014年に先生に相談した内容には当時の仕事に対する愚痴も含まれていたと思うのですが、学んで進んでいきなさい、学ぶことで進んでいけるという先生の言葉は迷っていた私にとってはサプリメントのようでした。今は迷ってはいませんが、またサプリメントの補給になりました。
不思議なことにセッションの内容はケン・ブランチャード氏のセッションとのつながりを感じさせられます。共通するメッセージがあるというのでしょうか。ブランチャード氏の課題と先生の課題、どちらもじっくり取り組みたいなと思っています。
さて、ここからはおまけのはなし。
ATDのカンファレンスではBook Storeが設営されます。参加者にはディスカウントもあります。そして、トークショーやサイン会のようなイベントもあります。基調講演のスピーカーが登場することも多いです。その場合には行列が出来ます。朝からセッションが連続するので、イベントに参加しているとセッションに参加できないという悩ましい状況にはなるのですが、この人と話してみたい!という時には必ず足を運んでいました。Virtual Conference での残念なところは、Book Store をウロウロ出来ないこと、Book Storeのイベントに参加できないこと、Book Storeのスタッフの皆さんと会えないこと…でしょうか。
日常が戻る日が待ち遠しいです。