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2020年1月14日2 分

アジャイル開発とレスポンシブデザイン

最終更新: 2020年3月18日

昨年からホームページ制作のお手伝いをしていました。ピラティススタジオのオーナーでありインストラクターのSATOKO先生のホームページです。SATOKO先生と出会ったのは20代前半、今より30年も前のことです。「自分でホームページ作った」と言うと、「私も作りたい」というところから始まった今回のお手伝いなんですが、結果的にはものすごく勉強になりました。

SATOKO先生が作っているサイトの画面と文章を何度も推敲するんで、直しが何度も入るんですが、(もしかしたらご覧になった方の中には「また変わってる?」と気づいた方もいらっしゃるかも)「お正月に公開する!」と決めて年賀状にも書いたため、ある程度の形が出来た段階でリリースすることに。

その流れの中で、以前に出席したカンファレンスでアジャイル開発についてのセッションのプレゼンテーターの方が「スピードが命の今、完璧になってからリリースするっていうことをやっていると、もうコンテンツが古ぼけてしまう」とおっしゃっていたことを強く感じました。「とにかくスピード」と話しをされていたのですが、お正月にリリースしてからまだ2週間ほどなのですが、その間にもそのスピードを感じています。次に掲載したいこと、もういらなくなったこと。判断を繰り返して、コンテンツを入れ替えていかなければならない。この感覚は、学習コンテンツを制作する際、構築する際にも大事にしないといけないことだと痛感しています。

それから、今回お手伝いしながら二人で何度もパソコンとスマートフォンの画面とにらめっこしました。パソコンではいいけど、スマホではだめ。スマホの画面の表示を調整するという項目がTO-DOリストに並んでいました。公開してからユーザーの利用を確認すると私の予想をはるかに超えたスマートフォン利用者の数でした。改めてスマートフォンの画面でどう見えるのか、操作性はどうなのか、という検証は本当に重要だと痛感させられました。

オンラインラーニングのコンテンツデザインではレスポンシブ対応でAdobe Captivateでは自動的にデザインされるのですが、それでも検証しようと自分のルールが一つ増えました。

それから、オンラインラーニングをウェブサイトから構築したいという方のご相談にも対応できる経験を一つ蓄積することが出来ました。

最後に…SATOKO先生のスタジオ「美骨ピラティススタジオBicotty(ビコッティ)」ではお得な体験キャンペーンを実施中です。ぜひチェックしてみてください。

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