今日は、私自身が好きな機能をご紹介したいと思います。
それは「スキンエディタ―」という機能です。ユーザー側がコンテンツを学習する際に操作する「再生」「早送り」「巻き戻し」などのボタンを好きなデザインを選んで設置できるものです。
好きなデザインというのがポイントですね。一つじゃないんです。
そして、このスキンエディタ―を設定することによって、ユーザー側はCC(クローズドキャプション:表示するかしないかを選べる字幕のことです)を簡単に操作できるようになります。
1 学習コンテンツの制作を行います。
(このサンプルは 新規「空白のプロジェクト」>ツールバー「テーマ」Coastal で作成したものです)
2 メニューバー > テーマ(またはウィンドウ) > スキンエディタ―
「スキン」でプルダウンから選びます。(選ぶと右側でデザインを確認できます)
3 クローズドキャプションの設定も、このスキンエディタ―で行うことができます。
4 プレビューで確認することができます。違うなと思った場合は「2」からやり直します。
5 最後にパブリッシュで保存しましょう。
そして、ファイル>名前を付けて保存 でCaptivateのファイルとしての保存も忘れずに!
スライドごとにAdobe Captivateでは違った設定を行うことが出来ます。
例えば、1枚目のスライドから2枚目のスライドへは自動で進むように、2枚目のスライドから3枚目のスライドへの移動は学習者の操作によって移動するように、といった設定です。
その間にクイズを挟んで、理解度を確認することも可能です。
Adobe Captivate の体験利用をスタートする方は、ぜひ確認してみてくださいね。
※ ビデオとしてパブリッシュした場合にはスキンエディタ―は表示されません。
さて、この記事をお読みいただき、「やってみよう!」と思われた場合、Adobe Captivate は4100円/月のサブスクリプションで利用が可能、かつ最初の30日間は無料で体験が可能なのですが、いくつか注意が必要です。
30日の無料体験期間が終わり、「4100円で利用開始!」と思ってスタートした場合に、年間契約の月額利用料となりますので、途中でやめようと思った場合、キャンセル料が発生します。 詳しくは こちら
またダウンロードしインストールするにあたっては、まず必要システム構成をご確認ください。 最適な構成として提示されていますが、条件が満たない場合には動作が不安的になることや制作途中でストップしてしまう可能性もあります。 詳しくは こちら
合同会社エムプラスラボは上記の操作、Adobe Captivate のご利用に関して、またそれに起因する損害について、いかなる責任も負わないものとします。
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