新卒採用の担当者の方にとって、内定者に提供するステップには知恵を絞っていらっしゃることと思います。利用できるオンラインコンテンツとしては、内定者向けとして「社会人になる心構え」「入社前に知っておくべき知識」は数多く存在します。しかし、そういったコンテンツに取り組んだ学生は「勉強になった」とは思えるものの、「ああ、はやく社会人になりたいなあ」「入社が楽しみだ」という状態に到達するのは難しいのではないでしょうか。
ここからは内定者に提供するコンテンツとして弊社がお勧めしたい内容をご紹介します。
「社員を知る・仕事を知る・部署を知る」
この3つを柱にしたコンテンツです。このコンテンツによって
「入社前にどんどん不安になってきた」
「他の会社の方が(他の業界の方が)いいんじゃないかという気持ちになってしまった」
「希望部署を書けと言われても、どこが何なのかよくわからない」
「配属先を聞いたら、希望と違ったので、それなら入社したいと思えなくなった」
「ネットで目にした情報だとブラック企業に思えてしまう」
そういうネガティブな心情を和らげる効能をもたらすことを目指します。
そもそも学生の日常は内定先の日常とはかけ離れたものです。
大学で講義に参加している日常、アルバイトに励む日常、様々な日常を一人ひとりが過ごしています。
例えば、会社の組織図が送られてきて「配属先希望を第一希望から第三希望まで順に書きましょう」と言われても、行ったこともなければ、話も聞いたことがない、となります。説明が含まれた書類を送ったとしても学生が読むかどうか、イメージできるかどうか…
対談動画、インタビュー動画、職場の日常を撮影した動画、そういった素材を使って、学生に情報発信してみませんか。
そういった素材は刺激となって
「あの部署面白そうだなあ」
「仕事は大変そうだけど、自分が成長できそうな気がしてきた」
「希望部署はあるけれども、他の部署を経験してから、その部署に行けたらいいなあ」
という感触を育ててくれます。
また、様々な期待を社員の方の言葉としてコンテンツに盛り込むことによって、学生自身も自分に対する期待を受け止めた上で入社のタイミングを迎えることが出来ます。
そして最後に Adobe Captivate を使ってコンテンツ制作を行うメリットをご紹介しておきます。
・ 学生の視聴するデバイスを選ばないレスポンシブ対応の制作が可能
(スマートフォンでもパソコンからでも快適に視聴が可能なコンテンツを制作することが出来ます)
・ 学生の視聴離脱を防止するインタラクティブな設計が可能
(途中で見るのをやめてしまう、ということのないよう、画面の操作が必要な設計、理解度の確認を盛り込んだ設計を行うことが出来ます。例えば写真上にボタンを設置するといった設計が可能です。「えっ、これ何?」と学生が興味を持つ部分にボタンを設置し、クリックすることによって、解説が出てくるような設計です。)
・ LMSとの接続が可能
(LMSに接続することにより、進捗状況と理解度をスムーズに把握することが出来ます。多くのLMSに接続が可能ですが、詳しくはお問い合わせください。)
・ 海外からの入社者を対象にしたコンテンツに変換可能
(キャプションをつけることはもちろん、自動音声で他言語での音声を制作することが可能です)
今年度からの導入をご検討される場合は、ぜひ早めに着手なさってください。
「社内で作っていくので方法のレクチャーをお願いしたい」というサポートのご相談も「急いで間に合わせたいので設計から任せたい」という制作のご依頼も承っております。
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