もうすぐ発売の書籍の見本が昨日手元に届きました。
オンライン研修ハンドブック&オンライン研修アクティビティ、実は購入特典があります。
(書籍に挟み込まれているリーフレットをお見逃しなく!)
オンライン研修アクティビティ・・・
私にとっては初めての出版であり、初めての翻訳です。
わからないことだらけの中、ひたすら取り組んだ3か月間でした。
そのプロセスの最後に、編集の柏原さんから「まえがきもあとがきも書いてください」という連絡が来て、それは監訳の中村さんがお書きになるもの、と思っていたのでびっくりしましたが、翻訳部分とは異なり自分の思いを書くことに許可をいただけているというのは光栄なことで、何回も書き直した後に提出いたしました。この時、最後の最後にあとがきからバッサリと「感謝の言葉」を削除してしまいました。書いたらすごい分量になってしまったのと、ベッキーと中村さんの存在があっての私なので、私の感謝の言葉を書くのもどうかなと思ってしまったのです。
でもやっぱり伝えたい気持ちもあります。なので、ここに削除した内容を置かせていただきます。
「ベッキーの本持ってる?」と声をかけてくださった中村文子さん。「この領域に一番詳しいのは足立さんだから」と力強く励ましていただいて、「私に翻訳できるのかな」と不安で押し潰されそうな状態の時にも本当に救われました。実際にオンライン研修で中村さんがアクティビティを実施する場面をご一緒することで、原稿に取り組むエネルギーもヒントもいただきました。本当にありがとうございました。
「ここは具体的なイメージが欲しい」「ここは実例はありませんか?」と、ブラッシュアップを繰り返してくださった編集の柏原里美さん。日本でオンライン研修に頭を抱えている皆さんのヒントに、オンライン研修の効果や効率を向上させるために、そして教育の幅が広がるようにという思いにこちらが触発されました。「やってみた」「役に立った」という感想を、もし、いただけることがあるなら、それは柏原さんのおかげです。
それから、前職で人材開発の領域に取り組み始めた1日目から様々なことを教えてくださって、そして、見守ってくださった柘植英紀さん、20年前に「来る仕事を3年は断るな」と叱ってくださいました。新しいオンラインの仕事を始めた時にもその言葉を忘れず取り組みました。この翻訳のチャンスは、すべてを断らずに引き受けて取り組んでいたら、目の前にやってきました。
そして、オンラインの領域に活動のフィールドを転換する、という無謀なチャレンジを心配して、私の話をひたすら聞いてくださった田中正春さん。2019年の春にいただいたアドバイスが今の道のりを描いてくれました。お二人にとてもとても感謝しています。
また、翻訳に取り組むチャンスに巡り合えたことを、自分のことのように喜んでくださって、またいつも相談にのってくださった富岡恵さん。英語パーソナルトレーナーとして、「今日も宿題できませんでした」と英語力を本当にアップさせたいのか、やる気が全く見えない生徒の私を見捨てず、一緒に10年歩んでくださいました。私にとって、恵さんは、英語界の(マラソンの)小出監督です。
最後になりますが、今まで、研修やオンラインというフィールドでたくさんの経験を詰めたからこそ、考えられたこと、表現できたことが山のようにあります。今日までにお世話になった皆様に心より感謝いたします。コロナ禍の厳しい状況は2021年3月も続いていますが、皆様が元気に過ごしていらっしゃることを祈っております。
お読みいただき、ありがとうございました。
3月23日発売です。どうぞよろしくお願いいたします。
追伸
ひたすらパソコンに向かう私を見守って支えてくれた家族にも感謝を書きたいのですが、そういうことをすると怒りそうな家族なのです。なので、リアルでちゃんと伝えます。
#オンライン研修 #アクティビティ #オンライン授業
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