Adobe Captivateでは、簡単な操作で動画へのオーバーレイを編集することが出来ます。
操作方法を動画にまとめています。
1 既に撮影済みの動画がある
2 その動画に重ねるオーバーレイをAdobe Captivate上にスライドで制作しておく
3 動画を読みこむための白紙のスライドを追加し、ツールバー上の「インタラクティブビデオ」から動画を追加する
4 動画上にオーバーレイを指定していく
5 一旦仕上がったらプレビューで確認する(修正が必要な場合は4に戻る)
6 最後に保存とパブリッシュを忘れずに
【追記】2020年3月9日 最初にアップロードした動画を修正しました。
最後のパブリッシュに関する部分は改めて解説させていただくことにしました。
ここではタイトルをスライドにて追加しているような内容になっていますが、解説スライドをオーバーレイで追加するという制作もお勧めです。
また、ここでは手順の説明は省略していますが、同じ方法で、動画上にクイズを追加することも可能です。
クイズを追加した場合には、正解の場合はビデオの続き、不正解の場合は最初から(または別の解説に接続する)など、学習者の理解を確認してコンテンツが進行していく構造を制作することが可能です。
この制作が学習者の操作を伴う「インタラクティブ」なコンテンツ制作にあたることから、ツールバーのアイコンが「インタラクティブビデオ」という表現になっているのだと思います。
インタラクティブなコンテンツ制作についてはまた改めて。