先日Adobe Captivateの新しいバージョンがリリースされました。まずはWindows版、Mac版は後ほど再度アナウンスがあるそうです。
新しいバージョンについてはこちらのページにて公開されています。
また新しいバージョンについての詳細はAdobe Captivate 11.8.1 リリースノートで確認することが出来ます。
「Captivate 11.8.1 では macOS Ventura をサポートしています。」という情報、要注意ですね。
macOSのアップデート、Venturaのインストールからスタートという方もいらっしゃるかと思います。
ですので、私も早速バージョンアップをしています。(私の場合は、今使っているAdobe Captivateをアンインストールしてから、再ダウンロードしてインストールをしました。)
記事にて示されている手順では「最新のバージョンです」という表示が出てしまう方は、アンインストール→再インストールの手順で進める必要がありそうです。
それからバージョンアップをする時には、Adobe Captivateを開いたまま進めようとするとエラーが出ますので、ヘルプ>バージョンアップの有無の確認でポップアップが開いた後は、Adobe Captivateを閉じてください。
さて、新しいバージョンの印象的な変化ですが…
1 スピーチエージェント(機械音声)の追加
ReadSpeaker(旧NeoSpeech)をダウンロードし、追加することによって選択肢が増えます。
クリックすると、ダウンロードがすぐに始まりますのでご注意ください。3.7GBあります。 こちら
日本語の音声が追加されなかったことが残念です。
2 プレビューの選択肢の減少
「あれっ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。「このスライドから」という選択肢は無くなりました。
3 パブリッシュ時のSWFの選択肢の削除
もう使えないFlash...そのため、SWFでのパブリッシュも選択肢からは消えました。
詳しくは告知ページなどでご確認ください。
それから、組織で複数のメンバーでAdobe Captivateをお使いの場合はご注意ください。
新しいバージョンでは古いバージョンで作成したCPTXファイルを開くことが出来ますが、逆は出来ないことがあります。その場合以下のような表示が出ます。
この場合の解決策としては、全員が新しいバージョンを使う、となります。
久しぶりのアップデートです。使用感をこれから確認していきます。 #AdobeCaptivate
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